2024年度 第11回川崎駅周辺落書き消し活動

日時:2024年12月14日(土)
場所:川崎駅周辺(駅前本町・砂子一丁目/二丁目・本町・東田・小川町)
 2012-13年度(山根会長年度)の5月25日(土)に白井社会奉仕委員長のもとに始まった「川崎駅周辺落書き消し活動」は、コロナ期間中の中止を乗り越えて、本年度11回目を迎えました。
 参加申込時点では400名となっていましたが、当日の参加者減少などもあり、総勢約375名での事業となりました。本年度より、市立川崎高校のIACメンバーにも主体的に企画準備から関わっていただき、理想とする落書き消しの体制に1歩近づくことができました。また、当日は名誉会員である川崎市長も中高生と一緒に落書き消しを行いました。【小さな犯罪(落書きで街を汚すことも同じ)を放置しておくと、この街は治安に関心が低く、多少のことを行ってもとがめられないと次々にエスカレートしていき、大きな犯罪を呼び込む結果につながる。街の治安を図るのであれば、まず小さな犯罪の排除からとりかかべきである。】このブロークン・ウィンドウズ理論を実践するため、11回の落書き消し活動を継続してきました。作業終了後の意見交換会では、学生たちから「(過去何度も落書き消しに参加してくれた学生から)毎年落書きが減っているようでうれしい」「自分たちの街を汚す落書きは許さない。」「落書きを消すことで、自分の気持ちもきれいになるようでこの活動を続けたい。」などの発言もあり、参加した学生たちにはこの事業の目的がしっかりと伝わっていると感じ取ることが出来ました。
川崎市、川崎区、川崎警察署、各団体の皆さま、川崎区内の中高生、そして会員の皆さま、会員企業の皆さまのご協力をもって無事に終了することが出来ました。また、協賛金・協賛品にご協力くださった企業のおかげで、学生たちも喜んで帰ることが出来ました。この事業に協力してくださった皆さまに感謝申し上げ、第11回川崎駅周辺落書き消し活動の報告とします。皆さま、本当にありがとうございました。

(社会奉仕委員長 元沢伸夫)