第3419回 例会
本日の卓話
本日の卓話者:川崎ロータリークラブ名誉会員 川崎市長 福田 紀彦 様
演題:「川崎市の脱炭素に向けた取組について」
川崎市長 福田紀彦様には、2013年11月就任以来、毎年、名誉会員卓話をお願いし、川崎市の現況を踏まえた貴重なお話をしていただいていました。しかしながら、新型コロナウイルスの影響により、2年にわたり、卓話が中止となっていました。
本日は、3年ぶりの名誉会員卓話におきまして、年頭のご挨拶でも話されていました「脱炭素に向けた取組」をテーマに話していただきました。
産業由来の都市である川崎市は、政令指定都市の中でもトップのCO2排出量となっているとのことです。2010年に策定したCO2等排出量の削減目標や取組などを定めた基本計画「川崎市地球温暖化対策推進基本計画」における目標水準をさらに高め、2020年に脱炭素戦略「かわさきカーボンゼロチャレンジ2050」を策定しました。
① 再生可能エネルギー(水素エネルギー)を基幹電源に変革するとともに、市域の廃棄物発電を活かしエネルギーの地産地消の電力供給の実現を目指すこと。
② 市民一人ひとりの協力のもと、100%プラスチックリサイクル都市とすること。
この2つを市が率先して取り組んでいくと私たちロータリアンに語っていただけました。