第10回川崎駅周辺落書き消し活動 開催報告
日時:2023年12月16日(土)
場所:川崎駅周辺(駅前本町・砂子一丁目/二丁目・本町・東田・小川町)
2012-13年度(山根会長年度)の5月25日(土)に白井社会奉仕委員長のもとに始まった「川崎駅周辺落書き消し活動」は、コロナ期間中の中止を乗り越えて、本年度10回目を迎えました。
当日は名誉会員である福田川崎市長も中高生と一緒に落書き消しを行い、総勢約400名での事業となりました。
『小さな犯罪(落書きで街を汚すことも同じ)を放置しておくと、この街は治安に関心が低く、多少のことを行ってもとがめられないと次々にエスカレートしていき、大きな犯罪を呼び込む結果につながる。街の治安を図るのであれば、まず小さな犯罪の排除からとりかかべきである。』このブロークン・ウィンドウズ理論を実践するため、10回の落書き消し活動を継続してきました。
作業終了後の意見交換会では、学生たちから「自分たちの街を汚す落書きは許さない。」「落書きを消すことで、書く人の抑止になったらうれしい。」などの発言もあり、参加した学生たちにはこの事業の目的がしっかりと伝わっていると感じ取ることが出来ました。
川崎市、川崎区、川崎警察署、各団体の皆さま、川崎区内の中高生、そして会員の皆さま、会員企業の皆さまのご協力をもって無事に終了することが出来ました。また、協賛金・協賛品にご協力くださった企業のおかげで、学生たちも喜んで帰ることが出来ました。この事業に協力してくださった皆さまに感謝申し上げ、第10回川崎駅周辺落書き消し活動の報告とします。皆さま、本当にありがとうございました。
なお、落書き消しの活動は、読売新聞、神奈川新聞、時事通信、タウンニュースに記事掲載されました。
(社会奉仕委員長 鈴木康伸)