第3504回例会 卓話者 第2590地区米山学友会会長 バッタ・バイクンタさん 演題:「米山学友として」

卓話者 第2590地区米山学友会会長 バッタ・バイクンタさん
演題:「米山学友として」

本日の卓話者は、元クラブ国際奨学生のバッタ・バイクンタさんです。
バッタさんは、ネパール出身で、09年に来日後、神奈川大学で学び、14年に米山奨学生に選考された方です。現在は、獨協大学で法学部と英語部門の特任助教をなされております。
また、第2590地区米山学友会の会長でもあり、本日は「米山学友会」のお話でありました。
「米山学友会」は、現役と奨学期間を終了した元米山奨学生で構成されており、世代と国籍を超えた交流の場で、国内で33、海外で10の団体が活動しています。
「2590地区の米山学友会」の活動は、①独自の活動、②2590地区と連携した活動、③他地区の米山学友会との交流、④奉仕活動があり、写真を交えながら活動内容を紹介いただきました。
バッタさんは、その活動を通じ、米山梅吉記念館に6回も訪問されているそうです、感心しました。また、米山梅吉翁のお墓参りも行い他地区の学友と協力し清掃活動を定期的に行っているそうです。
印象深いお話は、ネパールにはお墓がなくお墓参りの習慣がないのですが、「自分の国では絶対できないことが経験できる」場になっていると感じているそうです。
有意義な活動と貴重な体験を積み重ねられており、今後ともロータリークラブと連携しながら奉仕の輪を広げていくことを期待しております。